
英語って、何のために学ぶんだろうか
英語を学ぶ目的って、なんでしょうか。
英語の本質は、コミュニケーションです。
そしてコミュニケーションには、必ず自分と「相手」が存在します。
誰かに何かを伝えたい、誰かの話を聞きたい。
その想いがあってこそ、言葉は意味を持ちます。
ところが、日本の英語学習はどうでしょう。
TOEICで高得点を取るため、就職や転職を有利にするため、
昇進・昇格の条件をクリアするため…。
もちろん、これらは一時的な目標としてはアリだと思います。
でも、それ自体が「目的」になってしないだろうか。
試験のための英語、履歴書のための英語、会社の評価のための英語。
そこに「相手」はいません。だから、英語の勉強をしていてもいつかつらくなるし、
長続きしません。
このブログを読んでほしい人
- 英語学習に何度も挫折してきた人
- 参考書や単語帳を開くのが億劫になっている人
- TOEICの勉強がつらくて、英語自体が嫌いになりそうな人
- 「自分は英語ができない」と思い込んでいる人
- 仕事や昇進のために仕方なく英語を勉強している人
- 頑張りすぎて疲れてしまった人、鬱っぽくなっている人
- 外国人の友達が欲しいけど、自分の英語力に自信がない人
- ゆるく、長く、楽しく英語と付き合っていきたい人
あまり参考にならないかもしれない人
- 3か月以内にTOEIC900点を取りたい人
- 短期集中で結果を出したい人
- 文法や単語を完璧にマスターしたい人
- すでに英語学習が楽しくて仕方がない人
- ストイックに自分を追い込むのが好きな人
短期で結果を出すための方法は、他にたくさんの素晴らしいサイトがあります。
このブログは、そういうやり方が合わなかった人、疲れてしまった人のための場所です。
短期集中で結果を出すことを追い求めない
巷には「3か月でペラペラに」という広告があふれています。
中には3か月で見違える結果が出る人もいるかもしれません。
しかし、普通に英語に嘆き苦しんでいる人が、
見違える成果を出すのは例外中の例外かと思います。
もし今から3か月だけアラビア語を勉強してペラペラになったら、
それは奇跡ではないでしょうか。
仮に今すぐサウジアラビアに留学したとしても、
3か月で「ペラペラ」と呼べるレベルになるのは、正直かなり難しいでしょう。
起業するにしても、1か月、3か月で一流の経営者になれる人は、まずいません。
どんな分野でも、本当の実力をつけるには時間がかかります。
だからこそ、英語は短期決戦ではなく、
生活の一部として自然に学んでいく姿勢が大切です。
「脱力英語」が目指すもの
脱力英語とは、こういう学び方を目指しています。
・ゆるく、長く、継続すること
・科学的なアプローチで自然と英語を身につけること
・不完全でもコミュニケーションをとること。
逆に、こういうやり方はここでは目指しません。
・短期間で結果を出そうとすること
・文法や単語を完璧に理解しようとすること・
・完璧になってからコミュニケーションを始めようとすること。
完璧を待っていたら、いつまでも話せません。
間違えてもいいから、話してみる、書いてみる。
それが脱力英語の考え方です。
学校英語と英語圏で使われる英語にギャップがある
筆者は、元英語教師でした。そして文法や単語はもともと得意でした。
でも、初めてイギリスで働いたとき、現地で使われている英語と学校英語のギャップに苦しみました。
全く自分の英語が使い物にならなかったため、
そのうち、学校で学んだことはいったん忘れることにしました。
文法的に正しいかどうかより、ネイティブが実際に使っている表現をそのまま真似するようにしたんです。
すると、三単現のsとか、現在形・過去形の時制のミスは、
ネイティブはほとんど気にしていない。
そう気づいてから、英語を話すことが苦ではなくなりました。
自然な「努力」はOK、不自然な「努力」はメンタル崩壊する
日本では、学校でも会社でも「努力しろ」と言われます。
毎日単語帳を100個覚えろ。参考書を3周しろ。休日も勉強しろ。
そうやって自分を追い込んで、つらい思いをして、それでも結果が出なくて…
気づいたら英語が嫌いになっている。
最悪の場合、鬱のような状態になってしまう人だっています。
努力って、できる人とできない人がいます。
同じ人でも、努力できる分野とできない分野がある。
「努力が足りない」と自分を責め続けても、辛くなるだけです。
老子の思想と出会って、筆者は「流れに身を任せる」という考え方を学びました。
無理に逆らうのではなく、自分の興味や好奇心という流れに乗っていく。
そうすれば、努力という感覚なしに、気づいたら前に進んでいる。
ひたすらリラックス、リラックス。それが脱力。
脱力英語は、リラックスして、水のように。ゆるく、長く、楽しく。
・頑張らなくていい。
・完璧じゃなくていい。
ただ、やるのみ。
テストとか、昇格とか、出世とか、
そんなのはいったん脇に置いておいて
「外国人と会話してみたい」
「チャットしてみたい」
「英語で投稿してみたい」
という感情が大切。
人との交流あるのみ。
それが、老子流の学び方です。
